初心者のためのRailsのプラグインまとめ

Railsってなにやらたくさんのプラグインが存在するみたいだけど、
「ユーザー管理ならコレ」みたいに、まとめがなかなか見つからないですよね。
ええ、当時の私には見つけることができませんでした。
でも、せめてプラグイン(Gem)名さえ分かってしまえば
Githubでいくらでも調べることできると思いませんか?思いませんか?思え。
なので今日は、やりたい事と数々のプラグインの対応表でも書いてみます。
Railsプラグインリスト!
| これがやりたい! | オススメプラグイン |
|---|---|
| ユーザー管理 | Authlogic restful-authentication |
| 画像添付 | paperclip attachment_fu |
| ページ送り(ページネーション) | will_paginate |
| タグ!タグ! | acts-as-taggable-on |
| テスト | rspec cucumber |
| HTML&CSSの非生産性に絶望した | Haml&SASS |
| ケータイ対応(日本の携帯) | jpmobile |
| フォームを書くのがメンドクサイ | formtastic |
| プラグインが最初からそろったテンプレ | bort |
プラグインピックアップ寸評
全部だと面倒なので、よく使うやつだけ。
Authlogic
私が使うのはコレ。最近ではほぼデファクトスタンダードですね。
また、TwitterOAuthやOpenIDなどのアドオンがあるのが魅力的。
restful-authentication
昔はこれを使ってました。
それなりに便利ですが、コントローラの分量が増えるのが難。
いまはどうなんだろう。
paperclip
いま画像系で使っているのはこいつです。
これも扱いが簡単です。対象となるモデルに4つ程のカラムを追加するなど、、まあ、簡単です。
ただ、画像をDBに保存するのではなく、ディレクトリに(ファイルとして)保存します。
なので、配備やバックアップの際に注意が必要です。
attachment_fu
こっちはDBに保存します。
でも、扱いが面倒に感じたので、いまはPaperclip一本です。
will_paginate
ページ送りの代名詞。
10以上のデータを扱うなら、必須だと思います。
acts-as-taggable-on
複数の種類のタグを管理できて、結構便利。
でも、大抵普通のタグとして使ってしまうのだけどね。
Haml&Sass
超オススメ。これがないと、Viewは書けないほどになってしまいました。
Hamlは、HTML/XHTMLを生成するためのマークアップ言語です。
下記のように、簡単な記述ができます。
HAMLでこう書くと、
!!!
%html
%head
%title Hello, Haml!
%body
#header
%h1 Hello, Haml!
#content
%p
I use Haml
%span.version= Haml::VERSION
HTMLでこうなる
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>Hello, Haml!</title> </head> <body> <div id='header'> <h1>Hello, Haml!</h1> </div> <div id='content'> <p> I use Haml <span class='version'>2.2.19 (Powerful Penny)</span> </p> </div> </body> </html>
Sassでこう書くと、
#main
width: 90%
p
border-style: solid
border-width: 1px
border-color: #00f
a
text-decoration: none
font-weight: bold
a:hover
text-decoration: underline
CSSでこうなる
#main { width: 90%; } #main p { border-style: solid; border-width: 1px; border-color: #00f; } #main p a { text-decoration: none; font-weight: bold; } #main p a:hover { text-decoration: underline; }
どうですか?簡単ですよね?
さっさと導入しましょう。
興味を惹かれた方は、日本Hamlの会をどうぞ。
