タスクのブレイクダウン
1.「どんなことがしたいのか?」
2.「どんな目的があるのか?」
3.「どんな方法でやるのか?」
毎日の仕事で成長したいと望むなら、上記の考えを持って仕事に臨もう。
会社で新人が任される仕事とは、上記の全てのフィルターを通して分解された仕事がやってくる。
考える必要のない、「作業」と言われる仕事だ。
レベルがあがると、1と2のフィルターを通された仕事を任される。
その仕事を「どんな方法でやるのか?」という判断を任されるのだ。
更にレベルがあがると、1のフィルターを通された仕事を任される。
その仕事に「どんな目的があるのか?」という判断をすることを求められる。
言われたことを黙ってやっているだけでは駄目なのだ。
常に自分に振られているタスクの目的を考え、納得がいかなければリーダーや客に反論・提案することを求められる。
最終的には、客や所属する組織が「どんなことをしたいのか」考え、自らタスクを産み出していくことになる。
ここまでくれば、どこの会社でも働くことができるだろう。
この思考回路を常に働かせれば、客先から帰るときにでも、頭の中で仕事を分解しながら動ける。
そうすれば、会社に戻ってからすぐに頭の中身をアウトプットし、3の状態までフィルターを通した、分割されたタスクを部下に割り当てることが可能になる。
仕事の効率が上がるから、帰宅時間だって早くなる。
頭脳労働者は時間当たりの効率を上げることで、いくらでも稼げるようになる。単純肉体労働のように「給料上げるために長時間働く」必要などない。
※現場監督などは頭脳労働に分類されるが。
だから仕事の時間はきっちり仕事をして、さっさと家に帰ろう。
そして休みは、たっぷり休みたいものだね。