問題がひとりでに解決することは
絶対にない。
自分が置かれた状況が、どんなに不当なものであっても、待っているだけでは、絶対解決しない。
それが本当に不当なことであっても(俺は悪くないのに!!)、それはそれとして、対処しなければいけないことに変わりはない。
誰も自分の代わりに戦ってはくれないのだ。
まずは自分がどういう状況にいるのか、認めなくてはいけない。
自分がそうしていることで、どれだけ人生の損失がでているのか、誰に迷惑がかかっているのか。
あまりにも、自分では対処しきれない(ようにみえる)事態に遭遇すると、『なにをしても無駄だ、成り行きに任せよう』、と無気力になりやすいが、あっちの世界に逃げたって問題は解決しないのだ。
『正しさ』は重要ではない。
『うまくいってるかどうか』の方がはるかに重要で、
『俺は間違っていない!!』と言い張っても、それがうまくいってなければ意味がない。
だから、自分のおかれてる状況を常に正確にチェックし続けなくてはいけない。
もちろん、『うまくいっているかどうか』で。
- 作者: フィリップ・マグロー,勝間和代
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